※「健康経営」は、特定非営利法人健康経営研究会の商標登録です。
法人をあげて「残業」「腰痛」などの撲滅、有給休暇の取得促進、出産・育児・介護の支援等に取り組んでおり、それらの取り組みにより、すべての職員の「ワーク・ライフ・バランス」を応援し、一度しかない人生を豊かで喜びのあるものとしていけるよう、そして、その喜びを皆でわかちあえるよう歩んでいきたいと考えております。
経済産業省が、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度において、社会福祉法人 神戸中央福祉会が「健康経営優良法人2024」に選ばれました。
この制度は、健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、職員や求職者、関係企業や金融機関などから「職員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目的としています。
認定をいただいたことを励みに、職員の健康と法人の健全性に配慮し、働く人にも地域社会にも喜ばれる法人をめざして、更に努力いたします。職員の健康と法人の健全性に配慮し、働く人にも地域社会にも喜ばれる法人をめざして、更に努力いたします。
健康宣言
スローガン
職員の主体的な健康づくりの促進や環境づくりを通じて、健康で活力あふれる職員が育まれることで、職員一人ひとりがパフォーマンスを最大限発揮できるよう、以下の重点指標の改善に取り組んでおります。
【職員にみられる健康課題】
・腰痛保有者の割合が高く、パフォーマンスを最大限発揮できず、また将来の要介護リスクにつながる可能性がある。
健康関連指標 | 2022年 | 2023年 | 2024年 |
---|---|---|---|
アブセンティーズム(年間一人あたりの傷病による平均欠勤日数) ※数値が大きい方が悪い状態 |
2.6日 | 6.6日 | 5.2日 |
プレゼンティーズム(過去4週間の傷病による労働生産性の低下率) ※0%に近い方が良い状態 |
-25% | -26% | -23% |
ワークエンゲイジメント (「仕事をしていると活力がみなぎるように感じる。」「自分の仕事に誇りを感じる」の2項目点数の平均値) |
2.6 | 2.6 | 2.6 |
平均勤続年数 | 7.0年 | 8.0年 | 8.0年 |
仕事にしていますか ※数値が大きい方が良い状態 | 2.8 | 2.7 | 2.7 |
意識や生活習慣に関する項目 | 指標 | 2022年 | 2023年 | 2024年 |
---|---|---|---|---|
生活習慣 (5ステージモデルによる行動期+維持期の割合) |
飲み物 | 60% | 58% | 66% |
食べ物 | 64% | 53% | 55% | |
運動 | 47% | 54% | 51% | |
睡眠 | 66% | 67% | 66% | |
適正飲酒 | 67% | 57% | 55% |
職員の生活習慣における意識や行動として、飲み物、運動、心の健康、睡眠について改善傾向が見受けられたことは成果として評価できる。
一方で食べ物と適正飲酒については悪化傾向が見受けられたこともあり、職員のパフォーマンス向上の指標としているプレゼンティーズムにも影響しており今後の課題であるため、腰痛改善と合わせて継続的に改善に取り組む。
※詳細は下記項目をクリックしてください。
イクボス宣言
特別養護老人ホーム山手さくら苑
わが社の健康宣言
健康づくりチャレンジ企業
特別養護老人ホーム塩屋さくら苑
わが社の健康宣言
健康づくりチャレンジ企業
~不妊治療を受けながら 働き続けられる 職場づくり~
当法人では、職員が不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりに取り組んでおります。一人ひとりの職員の事情に応じてサポートする姿勢を示すことは、働きやすい職場環境づくり、職員の安心感やモチベーションの向上などに繋がり、法人が推進している「ワーク・ライフ・バランス」にも繋がるものと考えております。
企業によっては、不妊治療や妊娠、出産は必ずしも労働者全員が経験するものではないため、支援に対する不公平感が生じるところもあると聞いておりますが、当法人では、誰でも困っている時は人の支えが必要で、決して一人で生きていくことはできないと考え、“人生のどこかの点で誰もが支援の恩恵を受ける”という認識が広まっており、助けてもらう側も支える側も安心して働き続けることができます。
具体的な取り組み