当法人のハーモニーOJIに従事する職員が、三宮北野坂にあるダイヤモンドギャラリーで書展を開きました。
実はこの夏にも東京銀座のギャラリーで同様の書展を開催していたのです。
彼女は仕事の傍ら、書道の講師としても活躍されていますが、師事してきた師範との関係から、故山口彊(つとむ)氏がしたためた短歌を書字で表現しています。
故山口氏とは、第2次世界大戦の二重被爆者(広島、長崎の両方で被爆)として、核廃絶を訴えるため国内外を通じ講演活動をしてきた方です。
この書展は、その意思を後世につないでいくための活動です。
当法人の山手さくら苑デイサービスセンターで、障害を抱えながら従事している職員が、テレビで紹介されました。
「障害は個性なんです。」まさしく、そんな言葉を実感できる番組でした。
ぜひ、ご視聴いただき、たとえ障害を持っていても普通の1人の人として応援していただきたいと思います。
※放送日:令和5年11月18日
「母の夢を叶えられた」ダウン症の若者×お笑い…本人が語るダウン症への思い、そして日々の生活に密着する中で見えてきた「夢」とは【ウェークアップ】 (youtube.com)
当施設職員の新型コロナウイルス感染について
この度、「特別養護老人ホーム塩屋さくら苑」において、施設内職員1名に新型コロナウイルス感染が確認されました。
利用者様をはじめ関係者の皆様には、多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしますが、保健所の指導を仰ぎながら、感染拡大防止を徹底し、安全対策に努めてまいりますので、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
当該職員(大半が事務所での業務)は、1月19日(水)午前、施設内で抗原簡易キットにより検査を行い「陽性疑い」の結果が出たため、直ちに医療機関を受診しPCR検査を実施したところ、1月20日(木)19時頃に「陽性」であることが確認されました。その結果を受けて、管轄の保健所及び神戸市監査指導部に報告したところ、保健所からは医療機関から報告が上がってきていないため、1月21日以降の対応になるとのことで、具体的な指導がございませんでした。
施設では、すでに施設内清掃・消毒は完了しており、濃厚接触が疑われる利用者・職員に対しても、抗原簡易キットにより検査も実施(対象者全員「陰性」)しておりますが、今後も保健所の指導の下、感染拡大防止対策を徹底してまいります。
・職員は、発熱や咳、のどの痛み等、風邪症状が認められる場合(本人だけでなく同居家族も対象)は、出勤せず自宅待機することを再度徹底いたします。
・利用者様へのケアにあたって職員は、手洗いの励行、不織布マスク・手袋の着用、手指の消毒など、感染防止対策を再度徹底いたします。
・発生確認後、保健所の指示のもと施設内の消毒を実施しておりますが、共有箇所につきましては、今まで以上に入念な消毒・清掃を心掛けてまいります。
現時点においては、感染対策を徹底した上で全てのサービス提供を継続してまいりますが、保健所及び指定権者から休業等の指示があった場合は、直ちにその指示に従います。
見守りロボット「眠りスキャン」を導入しました。これは、ベッドにセンサー板を敷くことでベッドに寝ている人の睡眠の深さや脈拍、呼吸数などをタイムリーに知ることができるというものです。また、ベッドで横になっているのか?上半身を起こした状態なのか?はたまたベッドを離れているのか?といったこともアラート音とともに知らせてくれます。
これにより、歩行できない認知症の方がベッドから立ち上ろうとして転倒・転落するのを防いだり、身体状況を数値化して知らせてくれることで異変に気付くこともできます。
塩屋さくら苑では、特養全てのベッドに設置しました。また、インカムの使用も開始して職員間の密な連絡がとれるようになり、これまでよりも更に進化したサービスの提供ができるようになりました。
また、使用するスマホにも異常があれば知らせてくれます。