昨年末の日本の高齢化率が29.2%、中国の高齢化率は15.4%でした。ただ、日本以上にひどい少子化が進んでおり、約15億人近い人口をかかえる中国では、やがて来る超高齢社会が今大きな問題となっています。
こうしたことから、5月12日、中国は湖南省の役人6名が当施設へ視察に来られました。法人、施設の紹介の後、実際の現場を見学していただきましたが、眠りスキャンや機械浴槽を見て驚きの声があがったり、ノーリフトケアなどの取組みに感心されていました。また、当日開催されていた母の日を祝う行事を見てとても感激されたそうです。
大国になった中国でも介護に関してはまだまだこれからのようです。
社会福祉法人 神戸中央福祉会に従事する職員が、三宮北野坂にあるダイヤモンドギャラリーで書展を開きました。
実はこの夏にも東京銀座のギャラリーで同様の書展を開催していたのです。
彼女は仕事の傍ら、書道の講師としても活躍されていますが、師事してきた師範との関係から、故山口彊(つとむ)氏がしたためた短歌を書字で表現しています。
故山口氏とは、第2次世界大戦の二重被爆者(広島、長崎の両方で被爆)として、核廃絶を訴えるため国内外を通じ講演活動をしてきた方です。
この書展は、その意思を後世につないでいくための活動です。
山手さくら苑デイサービスセンターで、障害を抱えながら従事している職員が、テレビで紹介されました。
「障害は個性なんです。」まさしく、そんな言葉を実感できる番組でした。
ぜひ、ご視聴いただき、たとえ障害を持っていても普通の1人の人として応援していただきたいと思います。
※放送日:令和5年11月18日
「母の夢を叶えられた」ダウン症の若者×お笑い…本人が語るダウン症への思い、そして日々の生活に密着する中で見えてきた「夢」とは【ウェークアップ】 - YouTube